東京府下第一尾張街通煉瓦石造商法繁盛之図

 東京府下第一大区尾張街通煉化石造商法繁盛之図

明治6年(1873年) 二代目歌川国輝
  とうけいふか だいいちだいくおわりまちどおりれんがせきづくりしょうほうはんじょうのず
 明治初期の銀座煉瓦街を描いた作品。明治5年の大火の後、政府はお雇い英国人・ウォートルスに設計を依頼し、近代的都市整備を行った。京橋から新橋まで1km煉瓦造りの商店が並ぶ様は壮観で、文明開化の象徴として、全国からの見物人で賑わった。
 絵師は歌川国輝(うたがわ くにてる:1830〜1874年)。本名山田氏。一曜斎などと号した。三代目歌川豊国の門人。明治初期の文明開化の風物をよく描いた。代表的な開化絵師の一人。
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